看護部研修委員会主催院内研修「包括的暴力防止プログラム」

24日(水)17:30~18:30「CVPPP」の研修がありました。

講師は研修会に参加した副師長です。

賞与支給日にもかかわらず、看護部職員だけでなく、事務部、コメディカル部の職員も参加し、盛況に開催されました。

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昨今、医療における暴力がマスコミをにぎわしています。

患者からの暴力であったり、職員からの暴力であったり。

また一口に「暴力」といっても、身体的な暴力だけでなく、言葉の暴力であったり、心理的な暴力であったり、

いろいろな場面において、いろいろな形の暴力が存在します。

タイミング的には6月に、精神科病院、障害者施設における職員からの暴力がニュース映像で流されました。

とても衝撃的な映像でした。

このような中で、我々職員は、「加害者にならない、被害者にならない」ことが必要で、

そのためにどんな関わり方をすればいいか、どう対応すればいいかについて学習しました。

時間的な制限もありましたので、すべてを学習できたわけではありませんが、

大事なポイントを中心に、分かりやすい説明で、たいへん参考になりました。

医療現場における「暴力」は、お互いに不幸な事で、あってはならないことです。

患者さんが安心して治療ができる環境づくりのために、さらなる研鑽をしていきます。(は)