日用品等購入の為に必要ですが、病状等により現金管理できない場合がございます。また、紛失等の心配もございますので、スタッフとご相談ください。
入院される病棟により必要な物が異なりますが、原則として貴重品及び危険物の持ち込みはできません。病状によっては危険物となりうる物は、ご説明の上ご遠慮頂いております。
入院時、上記に関わらず詳細にご説明させていただきます。また、わからない事や不安な事がありましたら、遠慮なくスタッフにご相談ください。
精神科リハビリテーション看護を実践し、日常生活能力、社会生活能力の維持・向上に向けて様々なプログラムを取り入れています。
生活技能訓練・多飲水・心理教育・健康体操・園芸、また作業療法士によるスポーツレクレーションも行っています。病棟レクレーションにおいては、毎週、患者さんと相談し、自身が描き実現したい目的に向かい活動しています。常に患者さんのリカバリーを目指し援助しています。
介護療養病棟として、医療が必要な方はもちろんのこと、車椅子が必要な方をはじめとした、介護が必要な方が入院しています。介護が中心ですので、病棟専属の介護福祉士が積極的に患者さんに働きかけ、常に笑顔でいてもらうことを目標に介護プログラムを構成して毎日行っています。
開放の療養病棟です。患者さんは日常生活の自立を目標に頑張っている方が大勢います。症状が安定したらスポーツプログラム・薬の自己管理プログラム・健康維持のプログラム・調理実習などの生活向上プログラムを行っています。
退院する時は、地域で生活するために地域の保健師さんや訪問看護師さんやケアマネージャーさんとの情報交換も行っています。
当院における急性期病棟としての役割を補っています。
対象疾患は統合失調症などの精神病性障害のほか、気分障害、適応障害、パーソナリティ障害、器質性・症状性の精神障害など、多岐にわたっています。
入院治療にあたっては、チーム医療を中心とし、隔離や身体拘束といった行動制限を最小限にするために毎日チームカンファレンスを実施しています。
治療の中心となる薬物療法では患者参加型看護治療計画に基づき、常に患者さんに寄り添い、十分な心理的対応を行なうよう努めています。
症状が安定した時期には患者さんをメインとした心理教育を少数のグループで実施し、社会復帰への取り組みを行っています。
また入院時から多職種カンファレンスを導入しているため、ケースワーカーを初めに様々な社会復帰への課題に対して家族を含めた相談にもすぐに対応が出来ています。
急性期から社会復帰まで、患者さんに寄り添うチーム医療を実践し、より適切な治療環境を提供するとともに、早期の回復と退院を目指します。